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Program

作品

ご来場の際はこちらのページ [開催にあたって] を必ずお読みください。 
・スタジオA / 第7ホールで上演される作品をご覧いただくには整理券が必要です。(詳細は [開催にあたって] をご覧ください)


架空の「忘れ去られた森」の情景を描いた、 5.1chサラウンドシステムによる音響作品。 霧・風などの自然現象や、 鳥・動物の声のような自然の音を弦楽器、 木管楽器、ピアノ、ハープ、チェレスタで描く。


ある場所にいたことを、体が覚えている。 今この瞬間も、体は記憶を続けている。 目の前にある体がどんな記憶や情報を持っているのか、明らかになるような。 約20分間のソロのダンス作品。


かつてジェンダーステレオタイプは人々の多様性を男性と女性と区分し、 そのいずれかに属しない者を排除しようとした。 この脈絡で男と女との境界線上である私には何ができるか?この作品はその小さい応答である。


『監視』、『ブラックボックス』、 『見ること』をキーワードとして現代の監視社会の不平等さと、 それに伴う監視体制の内面化に焦点を当てた常設展示作品。(同時入室一人まで)


作り手と観客の間に「第四の壁」を生じさせないパフォーマンスとして、 小説にたどり着く。 20世紀以降盛んに試みられた実験小説を踏まえ、 読者の能動性に働きかける文章のあり方を探る。


女性の話し声を素材として用いた、 5.1chサラウンドシステムによる音響作品。 作品内で話されている内容を聴者が知ろうとするとき、 初めてそこに「意味」が現れる。


ソレノイドとLEDを用いたサウンドインスタレーション。 音と光を同時に発するイベントが空間に線を描くことによって、 仮想的な運動体を想起させる。リズムを概念的に捉え直すことを実践した作品。


コロナの影響により、 あらゆる面でオンライン化が進んだ。画面越しの会話は、 ふと録画相手に話しているような妙な感覚になる時がある。 人の身体は、ほんとうは何処にあって、何によって構成されているのだろうか。


夏目漱石の「夢十夜」を元に改変した自分の文章による夢の世界の物語を、 鑑賞者自身の声で「読む」ことで操作する体験型のVR作品。


写真をはじめとしたメディアはその媒介性を超え、主体にとって世界を認識するための、 存在の規定するための規範として働いているのではないか。拡大したメディアの機能、それらから間接的に浮かび上がる主体に対し、三つの映像作品によって言及する。


VRの技術による仮想世界にて、 宿ることができる身体を求めて宙を彷徨う作品。 HMDのOculus Questとハプティクススーツを使用した。


卒業制作 戯曲《Universeを泳ぐ/紀行》について読み、考える空間。


電子音楽の新たな聴取体験を目標とした、 27.2マルチャンネル音響作品。 電子音での空間表現を模索しながら創作を行なった。


複数のディスプレイとスピーカーを用いたインスタレーション。 音と映像によって「動き」と、 「動き」を認識するために必要不可欠である私たちの「身体」を意識させる。


マッコウクジラが発する連続音「コーダ」。 その「コーダ」の再現を通じて、 視聴者にコミュニケーションのあり方を改めて考え直してもらうことを 目指したインタラクティブ・インスタレーション。


球体をイメージした音作りをテーマとした、スピーカ再生作品。 従来の22.2マルチチャンネル音響システムを応用し、 25個のフルレンジスピーカと2個の低音用スピーカを用いて再生する。
音楽:黒柳由夏


四枚の大きなガラスの板が、立体音響として再構築され、 新しいサウンドを生み出す。透明なガラス、 そして、 そのガラスが透明な空気を震わせて響く音、 この2つの透明な現象を重ね合わせることで、多層な空間性と音響性を表現する。


「At the end, there is a melody」は サンプルとアナログシンセサイザーと Audiostellarも作られているのループ形式の作曲です。 これらのテクニックの使用方法により、 この作品のすべてのライブパフォーマンスは、音と時間の点でユニークです。


踊る主体と環境(ecology)の提示


論文

・論文発表をご覧いただくには整理券が必要です。(詳細は [開催にあたって] をご覧ください)

[論文発表のオンライン同時配信について]

・第1講義室と大会議室で行う論文発表を、オンライン上で同時配信いたします。
 (第2講義室の発表は配信しませんのでご注意ください)
・配信スケジュールは、「Schedule」の第1講義室 / 大会議室 をご参照ください。
・事前予約等は必要ありません。
・2/4より本webサイトにて公開。
・アーカイブや後日配信はありません。
・各論文発表のレジュメは2/4よりご覧いただけます。
・※がついているものは、オンライン同時配信を行います


社会正義運動における、 メディアによる感情移入(共感)対象の設定という手法を批判的に紹介する。 アンチナタリズム(あたらしく子どもをつくることを批判する立場)の運動の特異性を通じて、 特定の対象に対する感情移入に頼らないメディアのあり方を検討する。


映像作品に登場する人物の「足音」のサウンドデザインにおいて、 人物の性別・体格・年齢等を表現する為に用いられる要素の一つである 「重さ感」に着目し、研究を行った。


アメリカ合衆国ニューヨーク市に関連が深い 「ストリートアート」と「ラップミュージック」という二つのHip Hop文化、 また、それを支持するGen Zの行動に焦点を当て、筆者が現地で目撃した2020年Black Lives Matter運動を考察する。


ゲームやVRでの演出として、 音と振動を適切な時間差で提示すると体験の質が高まる。 時間差の適切さの指標である時間統合窓を複数条件で調査した。 その結果、音の周波数と強度を変えると統合窓の大きさが変化した。


車両接近報知音とは電気自動車等の走行音が静かな車が 車両自身の接近を歩行者に知らせるための報知音である。 本研究ではこの報知音の音響的特徴量が人に 与える印象にどのような関わりを持つか、実験を行い分析した。


アーティストが行うワークショップとして、 自身が約4年間関わってきた子供創作教室「ぐるぐるミックス」を事例に取り上げ、 参加者同士の即興的なコミュニケーションが、創造的な取り組みを誘発する可能性を示す。


COVID-19の流行を背景に急速に普及したテレビ会議システム・Zoom。 本論では、筆者が携わるアートプロジェクトのオンライン化の過程を紐解き、Zoomの可能態たる即興音楽実践を分析・考察する。


第二次世界大戦が終了して75年以上経った現在でも、 ナチスを題材にした映画やアドルフ・ヒトラーの名を冠した映画が量産されている。 映画におけるヒトラー像は時代や制作側の意図によってどう変化してきたのか考察する。


本研究は、容積・吸音率が異なる部屋での箏演奏音の主観印象の違いについて調査した。 その結果、箏奏者、音響両グループの実験参加者は、吸音率を変えた場合の響きの違いに対して、「柔らかい」、「芯のある」の評価が異なる傾向が見られた。


2つの正弦波で構成された音から感じる「音の高さ」を調べた結果、 個人差が大きく影響することがわかった。従って、音の高さに基づいた心理的効果を演出したい場合、感じ方の個人差に注意が必要であろう。


サクソフォーン群の声部による音色の違いを、演奏の強弱に着目し調査した。 音圧を統一しても演奏者の意図した演奏の強弱による音色の変化は伝達される傾向があるが、 低音域の運指においてより細かく伝達された。


近年アナログレコードの売上げが世界的に上昇している。 本研究ではノイズや周波数特性などのアナログレコード独自の音響的な特性が 音質の主観評価にどのような影響を与えるかを異なるレコードプレーヤを用いて検討した。


日本各地の小規模かつ民間のアートスペースは、 文化芸術が迎える状況をどのように見据えているのか。 本論は、主宰者たちの口述を引用しながら、現代日本アートシーンの同時代的なリアリティを立ち上げるものである。


本研究は、中小規模の地域型芸術祭においてクリエイションから切り離し難い濃密なコミュニケーションを、SNS投稿者の表現意識に着目しつつ、オープンに観客と共有する媒介としてマーケティングのモデル化を試みた。


音楽という再現芸術を人々がどのように受容し使いこなしているのか。 「地域を表象する楽曲」に焦点を当て、その動態性について、文化資源学、 音楽文化学、アートマネジメント研究の学術領域を横断しながら紐解く。


本発表は、参加型の振付実践に着目し、 「ポスト・コレオグラフィー(post-choreography)」を振付家と振付に参加する人々の関係性、 集団創作、振付家の不在の諸要素の絡み合いと「誤動(clumsy-seeming movement)」という概念によって解き明かす。